人生100年時代・しあわせで豊かに生きる〜サイトウヒロアキ

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50歳はぜんぜん遅くない

私は就職、転職する人の相談や仕事の紹介を20年ほどやってます。

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よく転職35歳説という言葉を聞きますが、これは強ち間違ってません。

 

若い人を採りたいという会社は多いですし、未経験可の求人の場合なら尚更、若い人の方がいいからです。

 

ただこれは業界や職種にもよりますし、転職市場の中で応募して選考する一般的な会社に多いだけです。40歳、50歳からでもできる仕事は世の中たくさんありますし、自分で仕事を作ったっていいでしょう。

 

ただやる人が少ないため、成功事例も少なく、体力、脳力も落ちてくるので、相当な覚悟、情熱、努力、めげない心が必要です。

 

ケンタッキーフライドチキンの創業者、カーネル・サンダースは、40以上の仕事を転々とし、40代でガソリンスタンドと隣に小さなカフェをオープンさせました。

 

恐慌による売上低迷、家事で店を失い借金を抱えて、65歳の時にお店で出してたフライドチキンのノウハウを売るためのFCチェーンのアイデアを持って全米を東奔西走しました。

 

1000回も断られながらも、あきらめず回った結果、徐々に契約してくれる店が増え大成功をおさめました。

 

また関寛斎という江戸時代の医者がいますが、彼は徳島藩藩医を辞め、個人で診療所を開業し、将来が安泰だった時、72歳で北海道に渡り、農業を生業に開拓者になりました。

 

医者ということもあり、まだ医療が根付いてなかった土地に、高齢でありながら、医療と農業で社会に貢献し、北海道斗満には資料館があり彼の功績は代々語り継がれています。

 

その道のプロになるには、10,000時間の経験を要するといいます。50歳から始めて60歳で身を立てるには1日3時間を毎日、それだけでもプロになれるのです。

 

主婦を真面目にやってる方なら20年もすれば、料理や洗濯、お掃除のプロかもしれませんね。