偶然出会った仕事【前編】
前回、私がいつ人材紹介という業界に入り、この仕事に憧れを持ってもらえるようになったかという話をしました。
では私が昔から、こういう仕事に興味があったかというとそうではありません。
2社目の会社を4ヶ月間で退職した私は、このままではいけないと部屋の片付けをしていました。
そこに読みふるした転職雑誌(Doda)がありました。一度読んでほったらかしにしてたのです。
気になってもう一度読み返してみたら、ピンときた一つの会社がありました。前に読んだ時には気づかなかった求人なのに、発見してしまう、不思議ですね。
建築の出版や教育事業、映像やCAD開発と多角的にされてる全国規模の会社のコンサルティング営業という募集でした。
書類を通過し面接に行くと60歳近い男性と事務員さんだけの小さい事務所でした。
面接で仕事内容を聞き、私は愕然としました。「じんざいしょうかい....」あまり聞きなれない、もちろんやったことのない仕事で大丈夫かなぁ、自分にできるかなあと不安を感じました。