平穏な心の大切さ
50歳を超えてくると、どこか体の悪いところの一つや二つある方も多いでしょう。
私も50肩を患ってから、鍼灸院でリハビリと針治療をしています。自分はなるはずがない、ナメてたんだと思います。あ〜情けない!
人生楽しむには健康が一番とあらためて感じています。
貝原益軒は、江戸時代の本草学者(中国の医薬の学問)だが、80歳すぎまで実践した健康法を養生訓にまとめた。
本文より引用
心は人のからだの主君である。だから天君という。思うことをつかさどる。耳・目・口・鼻・体の五つは、聴く、見る、ものを言う・物を食う、嗅ぐ、動くと、それぞれその事をつかさどる職分があるから、五官という。心の使用人である。
心は内にあって五官をつかさどっている。よく思考して五官のやっていることの是非を正さないといけない。天君をもって五官を使うのはかしこい。五官をもって天君を使うのは、愚かである。
心はからだの主人であるから、安楽にして、苦しめないようにする。五官は天君の命を受け、おのおのの官職をよく務めて、勝手なことをしてはならぬ。
心がおだやかで安定する。心は五官の司令塔だと思います。私もまだまだ若いし、ちゃんとした食事してるし大丈夫だろう、その心がいけなかったのかな。心と体、どちらも繋がってるんですね。