食べるための仕事・夢の仕事
みなさん、家にいるのもそろそろ疲れてきたのではないでしょうか?私はそれでも部屋の片付けをしたり、本を読んだり、テレビを見たりしてそれなりに楽しんでます。
先日、「下町ロケット」の再放送(ダイジェスト版)を観ました。実際のフルの放送の時も観てましたが、あらためて感動しました。モノづくりに対するプライドは脱帽ものです。
ドラマで出てくる佃製作所は精密機械製造の中小企業。阿部寛扮する佃社長が社員を鼓舞します。会社を家に例えたセリフが納得するんです。
「会社は食っていくためには安定的に稼げる仕事をしないといけない。土台となるように。まあ家で言えば、1階部分だな。でもそれだけだったら、窮屈でしんどいだろ。だから夢を見れる仕事、つまりは2階部分にあたるものが必要なんだ」(自分の大雑把な記憶なので、セリフはこの通りではないですが)
わかりやすい例えですね。自分のやりたい仕事をする。それはもちろん大切なことですが、果たして今の自分でそれでメシが食えるか(すみません荒っぽい言い方で〜お給料を頂けるか、仕事の依頼があるか)が、問題ですね。
やりたい夢の仕事、理想とする働き方。それは誰しもが求めるもの。それが難しい段階では、1階の土台となる仕事で毎日一生懸命働き、なおかつ2階を増築できるように日々精進すればいいと思います。1階がやりたい夢の仕事になってくれば最高ですが。
2階だけの家ってありえないですからね。