たった一つでいいので
みなさん、おはようございます。
緊急事態宣言が延長されそうですね。会社やお店、個人事業主の方、また学校に行けない子どもたちはどうなるんでしょうか。
オンライン授業やオンライン飲み会も、ずっと相手の顔を見続けて、ずっと話を聞いたり喋ったりしないといけない雰囲気があり、意外にしんどさもあると思います。
日本の学校教育は勉強好きな子も嫌いな子も、できる子もできない子も、全員をある一定基準の学力まで持って行こうとしますね。同じものを与えて。
これはこれで否定はしませんが、勉強したくてできる子にはどんどんハイレベルなものを、勉強が苦手な子には別の能力を伸ばしてあげる、個々に合った教育を施すことが必要だと思います。
同じものを与える平等があるなら、個々に合わせてやりたいことをやらせてあげる、それも教育、真の平等なんじゃないかと思います。みんなが平均点、及第点を目指さなくてもいいと思います。
ユダヤ人は幼少期から、子どもをよく観察していち早くその子の好きな事や得意分野を発見するそうです。
体が柔らかく敏捷な子で体操が得意なら、優秀な先生の指導を受けます。ピアノや絵を描くことだってそうです。
一つのことをどんどん深掘りしていく教育です。親もこれを最大限応援します。テストが20点や30点でも気にしません。
たった一つのことで自分が自信を持って生きていけることを見つけるのです。それでご飯が食べていけるまでになればもう後は突き進むだけです。
後は親が子どもを信じて、ずっと応援し付き合ってあげれるかです。
イチロー選手やピアニストの辻井伸行さん、書道家の金澤翔子さん、など、親が子どもをずっと信じて支えた結果、大成してるのが良いお手本です。
子どもは親の所有物ではなく、一人の自立した人間。どれだけ信頼し、愛情を注ぐかでその子の一生を決めると言っても過言ではありません。